PAGE TOP

オムロン

目次
Index

オムロンの特徴

オムロン
引用元HP:オムロン公式HP
https://www.omron.com/jp/ja/

CT型X線自動検査装置(AXI)を展開

オムロンは、制御機器・FAシステムを幅広く手がけるメーカーです。X線検査装置の分野では、CT型X線自動検査装置(AXI:Automated X-Ray Inspection)を展開しています。SMT(表面実装)工程の検査装置を1987年から手がけており、外観検査で確認できない基板内部のはんだ接合状態をX線で可視化する装置を提供しています。

用途別に3モデルを展開

オムロンのCT型X線自動検査装置は、検査対象に応じて3つのモデルが用意されています。車載・通信業界向けの実装基板検査を対象とした「VT-X750」シリーズ、EVモジュールやパワーデバイスなど大型・高重量部品の検査に対応した「VT-X850」、そして半導体パッケージ向けの「VT-X950」です。用途や検査対象の部品に応じてX線源の出力特性や検査方式が異なるため、導入前に検査対象との適合性を確認することが重要です。

インラインでのCT検査に対応

VT-X750シリーズは、製造ラインに組み込んで使用するインライン検査に対応しています。従来のX線検査では撮像ごとにステージを停止させる方式が一般的でしたが、オムロンの装置では非停止で撮像を行う連続撮像方式を採用しています。これにより、製造ラインの流れを止めずにCT検査を行える仕様となっています。

AIによる検査設定の自動化機能を搭載

VTシリーズには、AIを活用した撮影条件の自動設定機能が搭載されています。検査プログラムの作成時に、撮影条件をAIが自動で算出する機能を備えており、検査対象の基板に応じた条件を設定できます。また、良品・不良品の判定にAIによる総合判定機能を利用することも可能です。

導入前のテスト検査・導入後のサポート体制

オムロンでは、検査装置の導入前にテスト機の貸出を行っています。自社の基板や部品を使ったテスト検査を実施したうえで、導入を検討できる体制が整えられています。導入後のサポートとしては、故障時の対応、予防保全の提案、ティーチング・運用支援などが提供されています。問い合わせ窓口として、検査システム事業本部の営業部が東京・名古屋・大阪に設置されています。

まとめ
オムロンの特徴をまとめると…

オムロンは、CT型X線自動検査装置(AXI)を展開しているメーカーです。車載・通信向けの「VT-X750」、大型部品向けの「VT-X850」、半導体パッケージ向けの「VT-X950」と、検査対象に応じた3モデルを取り揃えています。インラインでのCT検査に対応しており、AIによる検査設定の自動化機能も搭載されています。

X線検査装置の導入を考えるのであれば、まずはテスト検査を依頼することが必要となるでしょう。テスト検査の依頼ができるおすすめのX線検査装置メーカーはこちらから確認できます。

オムロンの口コミ・評判

調査時点で、オムロンのX線検査装置に関する口コミ・導入事例の引用可能なテキスト情報は確認できませんでした。オムロン公式サイトでは、CT型X線自動検査装置の導入事例が動画形式で公開されています。

オムロンの主要製品

VT-X750(車載・通信業界向け)

オムロン VT-X750
画像引用元:オムロン公式HP
https://www.fa.omron.co.jp/products/family/3683/

製品の特徴

  • 車載基板や通信機器の実装基板を対象としたCT型X線自動検査装置
  • BGAやLGA、挿入部品、プレスフィットなどの検査に対応
  • インラインでの3D検査が可能で、製造ラインに組み込んで使用できる
  • 検査対象基板は500mm角以上に対応

VT-X850(EVモジュール・パワーデバイス向け)

製品の特徴

  • eAxle、インバーターモジュール、オンボードチャージャーなど大型・多層製品の検査に対応
  • 最大重量40kg、最大サイズ610(W)×515(D)×335(H)mmまで対応
  • ハイパワーX線源を搭載しており、分厚い製品のはんだ接合部を撮像可能

VT-X950(半導体パッケージ向け)

製品の特徴

  • 半導体パッケージ(CPU、GPU、通信チップなど)の検査を対象としたモデル
  • 0.2μm/画素の分解能に対応しており、μBumpやC4Bumpの撮像が可能
  • クリーンルームでの使用に対応(VTシリーズでは本モデルのみ)
  • ウエハやサブストレート、JEDECトレーなど複数の形態での検査に対応

会社情報

会社名オムロン株式会社
所在地京都府京都市下京区塩小路通堀川東入
電話番号03-6718-3550(検査システム事業本部 営業部)
設立1948年5月19日
URLhttps://www.fa.omron.co.jp/product/inspection-system/sji-inspection-system/axi/

まずは
カタログ請求
X線の基板検査装置
おすすめ3選

当サイトでは、基板をはじめとした電子部品向けのX線検査装置を調査。発注先から求められる品質や開発する製品に応じて、おすすめの検査装置をご紹介します。検査装置導入に伴う、カタログ請求や見積依頼の候補にしてみてはいかがでしょうか。

三次元実装
検査するなら

アイビット

X線ステレオ方式により裏面キャンセル搭載で鮮明な撮影を実現
BGAのクラック事例
アイビットBGA
引用元:アイビット公式 http://i-bit.co.jp/case_studies/01.html
用途例
  • 実装基板のBGA等のはんだ部検査
  • LEDのフリップチップ実装のはんだ部検査
一度で効率的
検査するなら

島津製作所

高解像度300万画素フラットパネル検出器で広い視野サイズを実現
BGA計測
島津製作所BGA
引用元:島津製作所公式 https://www.an.shimadzu.co.jp/products/non-destructive-testing/microfocus-x-ray-inspection-system/xslicer-smx-10101020/features.html
用途例
  • BGA・実装部品の欠陥や不良個所の検査
  • プラスチック部品の異物混入検査
卓上型
検査するなら

松定プレシジョン

独自開発の高圧電源とX線管を採用し、卓上装置ながら高倍率を実現
BGAのショート(ブリッジ)検査
松定プレシジョンBGA
引用元:松定プレシジョン公式 https://www.matsusada.co.jp/case/xm/bga.html
用途例
  • リチウムイオン電池のセパレーターのずれ
  • BGAのショート(ブリッジ)検査
[選定基準]
Googleで「X線検査装置 メーカー」と検索し、表示された全ページの中で表示された15社の中から、不良解析に重要となる画質や映像技術に期待ができるメーカーとして、独自技術持ち、参考としてBGA画像を掲載している3社の製品を調査。(2022年12月13日時点)