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ニコン

目次
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ニコンの特徴

ニコン
引用元HP:ニコン公式HP
https://www.jp.nikon.com/

自社製マイクロフォーカスX線源によるX線CT検査装置を展開

ニコンは、カメラや光学機器で知られるメーカーですが、X線検査装置の分野では自社製のマイクロフォーカスX線源(最大450kV)を用いたX線CT検査装置を展開しています。2024年4月には、デジタルソリューションズ事業部と産業機器事業部を統合し、「インダストリアルソリューションズ(IDS)事業部」としてX線CT検査装置・レーザーレーダ・画像測定システム等の計測・検査機器を一体で提供する体制になっています。

検査対象の用途・サイズに応じた複数シリーズを展開

ニコンのX線CT検査装置は、用途別に複数のシリーズが用意されています。大面積フラットパネル検出器を搭載する「XT Hシリーズ」、電子部品の実装基板検査などに向く「XT Vシリーズ」、コンパクトな設置面積で運用できる「VOXLS 20シリーズ」、大型サンプルやオートローダーに対応する「VOXLS 30シリーズ」の4シリーズです。検査対象の大きさや必要な解像度に応じて、機種を選定する形になっています。

電子部品から学術研究分野まで幅広い被検物に対応

ニコンのX線CT検査装置は、電子部品やプラスチック成型品、鋳物など製造業向けの検査用途に加えて、考古学や鉱物、化石の調査といった学術研究分野でも利用されています。被検物を破壊せずに内部構造を観察できる点が、こうした分野での活用につながっています。

自社での検査を代行する受託検査サービスも提供

装置の販売だけでなく、サンプルを持ち込んで検査・計測・解析を依頼できる受託検査サービスも提供しています。小型の電子部品から自動車のエンジンブロックのような大型部品まで、幅広いサイズ・材質のサンプルに対応しており、自社で検査装置を保有していない企業でもX線CT検査を利用できる形になっています。

まとめ
ニコンの特徴をまとめると…

ニコンは、自社製マイクロフォーカスX線源を用いたX線CT検査装置を展開しているメーカーです。XT H・XT V・VOXLS 20・VOXLS 30という用途別の複数シリーズを取り揃えており、電子部品から学術研究分野まで幅広い被検物に対応しています。装置の販売に加えて、サンプルを持ち込んでの受託検査サービスも提供しています。

X線検査装置の導入を考えるのであれば、まずはテスト検査を依頼することが必要となるでしょう。テスト検査の依頼ができるおすすめのX線検査装置メーカーはこちらから確認できます。

参照元:ニコン インダストリアルソリューションズ事業部(https://industry.nikon.com/ja-jp/products/x-ray-ct/)

ニコンの口コミ・評判

ニコンのX線CT検査装置「MCT225」を導入した株式会社タムロンの開発部門責任者は、公式サイトのケーススタディの中で「装置もソフトウェアも非常に使いやすい」とコメントしています。同社は2014年にMCT225を導入して以来、レンズユニットの成形品評価や金型の補正など、開発部門にとどまらず製造部門・品質保証部門でも活用の幅を広げ、2023年には2台目を追加導入しています。

ニコンの主要製品

XT Hシリーズ

ニコン XT Hシリーズ
画像引用元:ニコン公式HP
https://industry.nikon.com/ja-jp/products/x-ray-ct/xt-h-series/

製品の特徴

  • 大面積フラットパネル検出器と自社製マイクロフォーカスX線源を組み合わせたモデル
  • AIを活用した画像強調機能「AI Reconstruction」を搭載
  • 物理ベースのモデリングによりX線散乱アーチファクトを補正する「Scatter Correction CT」に対応
  • 専用制御ソフトウェア「Inspect-X」による操作に対応

VOXLS 30シリーズ

ニコン VOXLS 30シリーズ
画像引用元:ニコン公式HP
https://industry.nikon.com/ja-jp/products/x-ray-ct/voxls-30-series/

製品の特徴

  • 大型タービンブレードなど高さのあるサンプルの検査に向く「C 450」と、オートローダーを搭載できる「M 450」の2タイプを展開
  • オートローダー搭載機は、作業者が付きっきりにならずに検査でき、夜間・週末の無人運転にも対応
  • 工場内の生産システムとの連携を想定したOPC UAインターフェースに対応
  • 検出器より幅の広い大型サンプルを1回のスキャンで撮像できる「オフセット.CT」機能を搭載

VOXLS 20シリーズ

ニコン VOXLS 20シリーズ
画像引用元:ニコン公式HP
https://industry.nikon.com/ja-jp/news/nikon-launches-voxls-20-c-225-x-ray-and-ct-system/

製品の特徴

  • 225kV反射型ターゲットと160kV透過型ターゲットのデュアルX線源を搭載
  • 2つのX線源は自動で切り替えが可能。225kV反射型は生産性重視、160kV透過型は高解像度重視の使い分けができる
  • コンパクトな設置面積を特徴としたモデルで、研究施設・製造現場のいずれにも設置可能

会社情報

会社名株式会社ニコン
所在地東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟
電話番号03-6433-3600
設立1917年7月25日
URLhttps://industry.nikon.com/ja-jp/products/x-ray-ct/

まずは
カタログ請求
X線の基板検査装置
おすすめ3選

当サイトでは、基板をはじめとした電子部品向けのX線検査装置を調査。発注先から求められる品質や開発する製品に応じて、おすすめの検査装置をご紹介します。検査装置導入に伴う、カタログ請求や見積依頼の候補にしてみてはいかがでしょうか。

三次元実装
検査するなら

アイビット

X線ステレオ方式により裏面キャンセル搭載で鮮明な撮影を実現
BGAのクラック事例
アイビットBGA
引用元:アイビット公式 http://i-bit.co.jp/case_studies/01.html
用途例
  • 実装基板のBGA等のはんだ部検査
  • LEDのフリップチップ実装のはんだ部検査
一度で効率的
検査するなら

島津製作所

高解像度300万画素フラットパネル検出器で広い視野サイズを実現
BGA計測
島津製作所BGA
引用元:島津製作所公式 https://www.an.shimadzu.co.jp/products/non-destructive-testing/microfocus-x-ray-inspection-system/xslicer-smx-10101020/features.html
用途例
  • BGA・実装部品の欠陥や不良個所の検査
  • プラスチック部品の異物混入検査
卓上型
検査するなら

松定プレシジョン

独自開発の高圧電源とX線管を採用し、卓上装置ながら高倍率を実現
BGAのショート(ブリッジ)検査
松定プレシジョンBGA
引用元:松定プレシジョン公式 https://www.matsusada.co.jp/case/xm/bga.html
用途例
  • リチウムイオン電池のセパレーターのずれ
  • BGAのショート(ブリッジ)検査
[選定基準]
Googleで「X線検査装置 メーカー」と検索し、表示された全ページの中で表示された15社の中から、不良解析に重要となる画質や映像技術に期待ができるメーカーとして、独自技術持ち、参考としてBGA画像を掲載している3社の製品を調査。(2022年12月13日時点)